FIDDLE

VIOLA

小松大

フィドルとビオラを手にライブを続けるミュージシャン

LIVE REPORT

2/16,17と豊田市駅前で開催されました’’晴耕雨読市’'が無事終了いたしました!

まだまだ寒い寒い冬の日のマルシェでしたがたくさんの方にご来場いただき感謝です。

豊田の駅前の広場に動物の頭の骨が並んだり、猟師さんたちのトークショーがあったり、ニッケルハルパでエグ味のある音色を必死に奏でる青年がいたり...今まで出演したマルシェのそれとは違う尖ったセンスの二日間になったと思います。

今回は全体の企画をされたフレイトレシピ山田晋吾さんにオファーをいただき音楽プロデュース、出演を担当しました。

愛知はもちろん、大阪、長野から若きミュージシャンが豊田市へ集まりそれぞれの旬の演奏を全力で届けました。

初めて見る楽器に興味津々な人々、広場で音楽に合わせて踊る子供達、ワークショップでは数十年ぶりにフルートを吹来たくて持って来ました!という女性もいたりして他のジャンルにはなかなかない時間を体験していただけたと思います。

音楽への愛情や場を楽しむこと、オーディエンスに対して決して上から目線にならないフラットな雰囲気がアイルランドや北欧の伝統音楽を愛するミュージシャンたちの魅力です。

親しくさせていただいているミュージシャンで言えば小松崎健さんたちの世代が土台を作り、トシさんやhataoさんらパワフルな発信力と行動力の背中を見つつ、刺激的な活動を続ける同世代のミュージシャンも意識しつつ僕は僕なりに自分の考えで15年ほどやってきたのかな。

自分自身のアーティスト活動はもちろんですが、これから素敵なミュージシャンがどんどん現れる音楽界になったら嬉しいです。

若い世代の応援、というより「一緒に楽しいことをやっていこうぜ!」というスタンスなのでまた一緒に演っていきましょう!

2019.2.18
豊田市駅前'’晴耕雨読市’'音楽プロデュース担当
小松 大